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農事組合法人熊野ファームは和歌山県生産者及び地場産業を強く思う人々で作られた組合です。

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CONCEPTコンセプト

農事組合法人 熊野ファームとは


和歌山県の生産者 及び 地場産業をまじめに強く思う人々でつくられた農事組合です。和歌山県の地場産業(農産物、水産物)を守るという意味で自分達が生産から加工まで責任を持って徹底管理しています。そういった意味では、お客様に嘘のない商品を安心して食していただけるよう、努力し勉強して参りたいという強い思いを持った者達の集まりで出来た組合です。


梅干しへのこだわり

熊野ファームの梅干しは、一粒一粒、丹精込めて干し上げた紀州南高梅を使用し、独自の天然系調味料でじっくりと漬け込みました。昔から言う「良いあんばい」のあんばいは漢字で書くと「塩梅」と書き、その意味は塩と梅酢でほど良く味をつけるという意味です。熊野ファームの「良い塩梅」の梅干しを是非ご賞味下さい。


南高梅へのこだわり

梅の中でも南高梅は、果皮が薄くて種が小さく果肉が柔らかいという特徴があります。香りも良いことから、梅酒・梅ジュース・梅干をはじめ様々な料理に適しています。また、様々な効果が注目され、梅は「健康の代名詞」として健康にも良いと言われています。梅の実に含まれる天然の良質のクエン酸は、人体において疲労や老化の原因となる焦性ブドウ酸の発生を減らす力があると科学的にも証明されています。

梅干しの『七徳』

江戸時代後期の文化3年(1806年)には、小野蘭山が執筆した「飲膳適要」という書物の中に、「梅干の七徳」といわれる有名な文章があります。この時代から梅干の効用はいろいろ列挙されていますが、現代でもその効用は廃れることはありません。その七つの効用とは
1.毒消しに功あり。ゆえにうどん屋は必ず梅干をそえて出す。
2.防腐に功あり。夏は飯櫃の底に梅干1個を入れておけばその飯は腐らず。
3.疫気を避けるに功あり。旅館では朝食に必ず梅干を添えるを常とする。
4.その味かえず。
5.息づかいに功あり。走る際、梅干1粒口に含めば息切れず。
6.頭痛を医するに功あり。婦人は頭痛する毎に梅干をこめかみに貼るを常とする。
7.梅干よりなる梅酢は流行病に功あり。。